カテゴリー セミナー
公開日 2026.06.24
自動車産業におけるEVシフトの進展や、地政学リスクを踏まえたグローバル・サプライチェーンの再編など、製造業を取り巻く事業環境は転換期を迎えています。それに伴い、在タイ日系サプライヤーにも、自社の現状を的確に把握した上で、保有技術の他分野への展開や多様な課題解決への展開、さらにはタイ企業との対等なパートナーシップによる新事業領域への進出など、中長期的な成長に向けた経営戦略の検討が求められています。
本事業では、在タイ日系企業がこの転換期を成長機会として捉え、既存の枠組みにとらわれない「経営の改善と変革」に取り組むための実践型ワークショップを開催します。
本ワークショップは全2回構成となっており、今回(第1回)では、先行して事業転換や多角化等に取り組む企業の「実践知(リアルな事例)」を学ぶとともに、参加者同士のディスカッションを通じて自社の経営課題を明確にし、今後の方向性を検討することを目的としています。
また第2回では、タイ工業連盟(FTI)やタイ投資委員会(BOI)などの関係機関や現地企業とのネットワーキング機会を提供します。さらに、秋以降には各社のニーズを踏まえたビジネスマッチングの実施も予定しています(詳細後日案内)。
急速に変化する事業環境を踏まえ、タイをフィールドに更なるビジネス展開を検討されている皆さまのご参加をお待ちしております。
✔️ 先行企業の「実践知」の獲得
事業転換や多角化に成功した日系・タイ系企業のリアルな事例から、成功のポイントや直面した壁の乗り越え方を直接知る機会となります。
✔️ 経営課題の明確化
自社内だけでは見過ごしがちなボトルネックを、同じ危機感を持つ在タイ日系企業の経営層との議論を通じて明確にします。
✔️ 経営者ネットワークの構築
タイを舞台に今後のビジネス展開を考える、前向きな日系経営者仲間との強固な繋がりができます。
「自社状況の可視化と経営課題の特定」
・「課題整理シート」を用いた自社技術の「抽象化」棚卸し支援
・先進的な多角化成功事例の講演
・グループ編成による経営者同士の相互フィードバック・議論
・在タイ日系企業
・製造業(自動車部品、一般機械、電気・電子、精密部品、等)
プログラム
【グループ議論のテーマ】
ファシリテーターを交えたグループ別のディスカッション
・自社技術の「抽象化」と新市場の特定
・現場の多角化マインドの醸成など
(参加者のお悩みに合わせてテーマを調整予定)
中村 亮太 氏
YN2-TECH(Thailand)Co., Ltd. 代表取締役社長
沼津高専、立命館大学卒業後、2005年に大手自動車部品メーカーに入社。製品設計業務を経て商社で修行後、家業の中村機工に入社。設計・開発・自動化設備を統合したソリューションを提供し、タイ・インドに拠点を展開。直近では、塗装プラントや大型板金加工企業のM&Aを通じてグローバルにモノづくりを推進。社員数は国内50名、海外100名で、エンジニアが70%を占める。農作物加工分野で新たに付加価値の最大化とGHG排出量可視化に取り組み、国内外のパートナーと連携を加速。
開催概要
名称
2026年度 在タイ日系製造業 多角化支援事業 〜パートナーシップと多角化で新たな未来を築く〜「経営課題の可視化・経営の改善と変革」ワークショップ
日時
2026年7月24日(金)14:00 ~ 17:00
主催
JETRO
後援
アマタシティー工業団地、ロジャナ工業団地、WHA工業団地
言語
日本語
会場
JETRO会議室(バンコク・Map)
定員
30社程度
参加費
無料
申込方法
申込フォームよりご登録ください。
※申込受領後、JETROにて審査しご参加の可否をご連絡いたします。
※参加決定企業は、ワークショップのテーマについての「課題整理シート」を送付いたしますので、期日までに提出をお願いいたします。
※当日は課題整理シートを持参の上、JETRO会議室へお越しいただきます。
注意事項
申込条件:
・経営層(現地社長・責任者)が自ら参加し、事業モデルの多角化、異分野展開に前向きであること。
・ワークショップ内で自社の試行錯誤や課題(課題整理シート)を共有し、他社へのアドバイスやアライアンス(共同受注など)に前向きであること。
・日本本社が現地での挑戦・多角化に対し、理解やバックアップをできる体制(または本社を説得する強い意志)があること。
・免責事項に同意すること。
・本事業の成果把握にむけての事後アンケートに必ず協力すること。
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