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カテゴリー: ニュース
公開日 2024.01.08
2023年12月14日、日本政府観光局(JNTO)バンコク事務所は、「Understanding the needs of client for incentive tours」と題したセミナーをサシン経営大学院にて開催し、タイの旅行関係者、日系旅行会社など約70名を集めて、タイ企業の日本行きインセンティブツアーの潜在的な可能性について議論した。インセンティブツアーに着目する狙いは、MICE事業の一つとして収益性が高いことに加え、タイの旅行会社に対して、コミッションビジネスからコンサルビジネスに向けたビジネスモデル転換の視点を与えることにある。
JNTOバンコクの土居佳以所長によれば、インセンティブツアーの重要性は着実に増しており、旅行会社の果たす役割は増大している。同所としての初めての試みとなるタイ企業へのインセンティブツアーの実態調査(パイロットインタビュー及び質問票調査)によって、タイ企業のインセンティブツアーでの会社訪問への期待の大きさ(学びの意欲やビジネスマッチングへの関心等)が浮き彫りになった。サシン日本センターの藤岡資正所長(明治ビジネススクール教授)は、タイの旅行会社はインセンティブツアーを通じて、従来の旅行価値のほかに、従業員教育の価値やビジネスマッチングの価値を提供できる可能性を示した。
パネルディスカッションでは、タイ政府貯蓄銀行(GSB)、信金中央金庫バンコク事務所、SBTI(神姫バスグループ)の代表者らが、インセンティブツアーを通じてタイの旅行会社と日本の受け入れ企業をどのように結びつけることができるか、インセンティブツアーによる地域経済振興の可能性を議論した。セミナーの最後にはJNTOバンコクからタイの旅行会社向けにインセンティブツアーの造成に有益な情報提供があった。

THAIBIZ編集部

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