サコン・エナジー | Sakol Energy PCL(SKE)

サコン・エナジー | Sakol Energy PCL(SKE)

公開日 2025.05.29

発電所の運営と廃棄物由来燃料(RDF)の製造・販売を行う

サコン・エナジー(SKE)はクリーンエネルギー事業に特化した企業であり、クリーンエネルギーを活用して社会と環境をより良くすることをビジョンとして掲げています。また、エネルギー市場の変化に柔軟に対応できる能力を備えており、発電所の運営と廃棄物由来燃料(RDF)の製造・販売を行っています。

主な事業内容

  1. バイオマス発電所マエカティン(MKP)
    9.90メガワットの発電能力を持つバイオマス発電プロジェクトで、木の皮や破砕木材、農業残渣(例:トウモロコシの皮など)を燃料として使用し、電力を生産・販売しています。発電所はペー県に位置し、38.92ライ(約62,672平方メートル)の敷地を有しています。 MKPは、地方電力公社と小規模発電事業者による電力購入契約(再生可能エネルギーからの発電契約)を締結し、最大8.00メガワットの電力を購入しています。2019年8月8日に電力の販売を開始し、現在も地方電力公社への電力供給を続けています。
  2. N15テクノロジー
    危険でない廃棄物や使用済み材料を分別・処理して、廃棄物由来燃料(Refuse Derived Fuel: RDF)として再利用する事業を展開しています。 N15テクノロジーの事業は、廃棄物の分別・処理とともにRDFの製造・販売を行っており、工場はチョンブリ県パントン郡のアマタシティ工業団地内にあります。この工場は、タイの工業団地法に基づき運営されています。
  3. ヴァンタキャピタル(VANTA)
    証券取引所での取引を目的としたソフトウェアを開発する金融テクノロジー企業で、現在、タイ証券取引所(SET)で取引を行っています。

パートナー募集背景

SKEは、クリーンエネルギー事業の成長を持続可能な形で拡大することを目指しています。ファイナンスおよび資本の多様化に関するパートナーシップは、資本、技術、市場機会の面で強化を図り、長期的に株主およびビジネスパートナーに付加価値を提供することに繋げたいという意図があります。

解決したい課題・求めるパートナー像

事業の多様化を目指す企業や、クリーンエネルギーとサステナビリティ事業の強化に向けた、廃棄物管理技術を有する日本企業の協力を求めています。また、株式、債務、その他の形態での資本提携も受け付けています。

利用可能なアセット

最新の技術を活用した廃棄物管理工場を所有しており、廃棄物由来燃料(RDF)の製造・販売を行っています。この技術により、セメント工場や廃棄物発電所などのユーザーのニーズに合った製品を提供することが可能です。

会社概要

企業名

Sakol Energy PCL

設立

2016年

資本金

6億6,960万バーツ

売上

4億4,448万バーツ(2023年)

業種

Agribusiness

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