3/18[水] タイ人材を競争力に変えるには ~現地化を阻むボトルネックと処方箋

3/18[水] タイ人材を競争力に変えるには ~現地化を阻むボトルネックと処方箋

公開日 2026.02.16

日本人マネジャーとタイ人マネジャーの間に、意識や能力のギャップを感じていながらも、感覚的な印象にとどまり、組織マネジメントをどう変えるべきか明確に描けていない—在タイ日系企業の多くが、同じ壁に直面しています。

「タイ人には意思決定力や主体性が足りない」「その要因は、文化の違いにあるのではないか」。こうした見方は本当に正しいのでしょうか。問題の本質は、能力が発揮されにくい組織の仕組みそのものにあるかもしれません。

株式会社マネジメントサービスセンター(MSC)は、Development Dimensions International, Inc.(DDI)およびTHAIBIZと共同で、①日本で働く日本人マネジャー、②在タイ日系企業で働く日本人マネジャー、③在タイ日系企業で働くタイ人マネジャー、④非日系企業で働くタイ人マネジャーの計1万1,748人を対象に、初級・中級管理職向けアセスメントツール「リーダーシップ・スナップショット」を用いた調査を実施(期間:2022年4月1日~2025年7月15日)。

その結果、タイ人マネジャーの能力が日系企業で十分に発揮されない要因は、“国の文化”ではなく“マネジメントのプロセス・仕組み”にある可能性が示されました。

MSC取締役の福田俊夫氏は、「調査対象者のコンピテンシー(能力)傾向を分析した結果、主に『意思決定力』『変革思考』『パートナーシップ構築力』の3要素において、②(在タイ日系企業の日本人)は①(日本で働く日本人)を上回っていた」と、在タイ日系企業で働く日本人を評価。一方で、「これら3要素について、③(在タイ日系企業のタイ人)は④(非日系企業のタイ人)を下回る結果となった」とも明かしました。

さらに、パーソナリティ(個人特性)の特徴分析では、③(在タイ日系企業のタイ人)は④(非日系企業のタイ人)に比べ、「Self-confidence(自信)」のスコアが明らかに低いことも判明。これらの結果から浮き彫りになった、組織マネジメントにおける重要な示唆とはー。

本セミナーではタイ人コンサルタントも登壇し、権限委譲、意思決定プロセス、ミドルマネジメント育成など、現地法人の成長スピードを左右する核心テーマについて、調査データをもとに分かりやすく解説します。

組織マネジメントをどのように変えれば、タイ人マネジャーの潜在能力を引き出せるのか。これまでの定性的な思い込みを、データに基づく精緻な根拠へとアップデートし、現地化や組織力強化につなげる機会として、ぜひ本セミナーをご活用ください。

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このセミナーで得られること

日タイマネジャー間のギャップを“感覚”ではなく“データ”で理解できる
日本人マネジャーとタイ人マネジャーの能力・意識の違いを、アセスメント調査の結果から定量的に把握。これまで曖昧だった課題を、客観的な根拠をもって整理できます。

タイ人マネジャーの能力発揮を阻む“マネジメントのプロセス・仕組み上のボトルネック”が見える
問題の原因が“文化”ではなく“マネジメントのプロセス・仕組み”にあることを、具体的なデータとともに解説。権限委譲や意思決定プロセス、役割設計の見直しポイントが明確になります。

現地化を加速させる実践的なマネジメント改善に向けた「次の一手」が見つかる
ミドルマネジャー育成やリーダーシップ開発の観点から、調査結果を踏まえた具体的な示唆を提示。自社の現地化戦略を前に進めるための、実行可能なアクションを持ち帰ることができます。

こんな方におすすめ

✔ 在タイ日系企業の現地責任者、人事責任者、日本人駐在員
✔ グローバル人事やタレントマネジメントを担う本社人事部門のリーダー
✔ 現地化を見据えたローカル管理職の育成や後継者戦略に課題を抱える経営層、HRBP(人事ビジネスパートナー)

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プログラム

✔ タイ人材の実像:最新データが示す強みと特徴
日本人・タイ人マネジャーを対象に実施したアセスメント調査結果をもとに、タイ人材の能力傾向やパーソナリティの特徴を解説します。実際の傾向を定量データで把握することで、先入観や経験則に左右されることなく、精度の高い人材理解につなげます。

✔ 日系企業がタイで陥る“マネジメントのプロセス・仕組み上のボトルネック”
タイ人マネジャーの能力が十分に発揮されない背景として、権限委譲や意思決定プロセス、役割設計など、日系企業特有の組織構造に焦点を当てます。文化論では説明できない課題を整理します。

✔ タイ人材の強みを引き出すための運用改善と事例紹介
調査結果を踏まえ、能力発揮につながる実践の方向性を提示するとともに、権限委譲やマネジャー育成がうまく進んでいる事例を交えて、現地化に応用できるヒントを紹介します。

✔ Q&A、まとめ

◆ 配布資料(参加者限定)
参加者の皆様には調査結果のレポートを、一般公開に先駆けてご送付いたします。

※プログラムおよび配布資料の内容は、変更となる場合があります。

スピーカー

Pacharin Ongarthachat (YURI) 氏

DDI-Asia/Pacific International, Ltd. (Thailand) SEA Director of Consulting Services

リーダーシップ・アセスメントおよびリーダーシップ開発において20年以上の実績を有する。パーソナリティ診断や適性評価、シミュレーションアセスメントなど多岐にわたるアセスメント手法に精通し、後継者や次世代リーダーの選抜・育成プログラムの設計から実施まで、数多くのプロジェクトを牽引。現在はDDIタイのマスタートレーナーとして、初級・中級管理職から経営幹部まで幅広い層のリーダーシップ開発を担当。

福田 俊夫 氏

株式会社マネジメントサービスセンター 常務取締役

クレアモント大学院大学 ピーター・ドラッカースクール オブ マネジメント 経営学修士課程修了(M.B.A)。外資系コンサルティング、外資系半導体企業のHRBPを経て現職。26年余りの、リーダーシップ開発、組織開発、サクセッション マネジメントなどコンサルティング経験を有する。現在、DDIのソリューションを主に扱うグローバルサービス部、およびマーケティングの責任者として日系、外資系企業にコンサルテーションを展開。

ガンタトーン・ワンナワス 氏

Mediator Co., Ltd. CEO

在日経験通算10年。2004年埼玉大学工学部卒業後、在京タイ王国大使館工業部へ入館。タイ国の王室関係者や省庁関係者のアテンドや通訳を行い、タイ帰国後の2009年にメディエーターを設立。日本政府機関や日系企業のプロジェクトをコーディネート。日本人駐在員やタイ人従業員に向けて異文化をテーマとした講演・セミナーを実施(講演実績、延べ12,000人以上)。

開催概要

名称

タイ人材を競争力に変えるには~現地化を阻むボトルネックと処方箋

日時

2026年3月18日(水)10:30~12:00(タイ時間)

主催

株式会社マネジメントサービスセンター
Development Dimensions International, Inc.
THAIBIZ

言語

日本語・タイ語(日本語通訳有)

形式

オンライン

会場

Zoom

定員

100名

参加費

無料

申込方法

以下の申し込みリンクからお申し込みください。
Zoomウェビナー申込

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- 株式会社メディエーター(個人情報保護方針
-Development Dimensions International, Inc.(個人情報保護方針
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【お問い合わせ先】
株式会社マネジメントサービスセンター
Email:sales_support@msc-net.co.jp

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