カテゴリー Open Innovation talk
公開日 2021.08.18
60年以上の歴史を持つアジア最大の製糖企業「ミトポン・グループ」。ミトポン・グループは、中国やラオス、インドネシア、オーストラリアに進出しており、世界第6位の市場規模を誇るサトウキビ生産と製糖事業のリーディング・カンパニー。近年では、タイの国家戦略であるBCG(バイオ・循環型・グリーン)経済モデルの促進にも力を入れており、米国のS&P Global社によるサステナビリティ格付け「S&P Global Sustainability Awards 2021」では食品業界で世界第4位(S&P Global Silver Class)に選ばれました。
ミトポンは、これまでサトウキビ生産と製糖事業を核として、製糖過程で出るバガス(搾りカス)からバイオマス発電、モラセス(廃糖蜜)からバイオエタノールや肥料へと変換させるなどの代替エネルギー事業を手がけ、脱炭素社会に大きく貢献してきました。そしてミトポンがこれから注力していくのが、バイオ技術を活用した原料や製品開発。この新規事業を加速させるために今回は日本企業とのパートナーを募集します!
今回の “Open Innovation Talk” では、「イノベーション」を軸に、ミトポンの今後の事業展開と日本企業とのビジネス連携の機会提供について皆さんと一緒に探っていきたいと思います。
プログラム
参加費:無料
配信:ZOOMを使ったオンラインLIVE配信
言語:日本語 / タイ語の逐次通訳
司会:ガンタトーン・ワンナワス|mediator co., ltd. CEO
主催:Thai – Japanese Investment Research Institute : TJRI
Mr. Pravit Prakitsri
Chief Operating Officer, New Business Group, Mitr Phol Group
エネルギー業界で30年以上のキャリアを持つ。特にバイオ燃料事業には16年以上携わり、フレックス燃料車の混合燃料(E85とED95) 、バイオエタノール生産のバイオリファイナリー複合施設の開発、バイオマス発電に関する政策などバイオ燃料とガソールの消費の促進に貢献。また、タイの国家戦略であるBCGのイノベーション関連事業に携わり、BCG経済を促進。現在は、ミトポン・グループの新規事業開発部門のCOOとして手腕を振るっている。
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