CPグループ傘下の大手種苗メーカー、チアタイがスマート農業でタイの農業革新を目指す

CPグループ傘下の大手種苗メーカー、チアタイがスマート農業でタイの農業革新を目指す

公開日 2024.04.23

今回ご紹介するタイ企業は、タイ最大の財閥チャロン・ポカパン(CP)グループ傘下の種苗メーカー、チアタイ(Chia Tai)社です。

チアタイ社は、チエンワノン兄弟により1921年に種苗の販売店としてスタートしました。これがチアタイ社とCPグループの起源です。現在では種子や肥料、植物保護製品、農業技術のほか、新鮮で安全な農産物を使った食品や飲料など、高品質な製品とサービスを上流から下流まで提供するアグリビジネスのリーディングカンパニーです。

また、同社はタイで初めて国際種子検査協会 (ISTA)の標準認証を取得。485種類以上の高品質種子を保有しており、40ヵ国以上に輸出を行っています。2023年には新ブランド「FarmInno(Thailand)」を立ち上げました。タイの農業が抱える人手不足問題を解決するため、スマート農業や精密農業に向けて、高性能農業用ドローン、スマート温室、温室用機器、肥料播種、農業用液体散布サービスなどの革新的な製品とサービスのほか、栽培ノウハウを促進するオールインワンの農業コミュニティプラットフォームを提供しています。 

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今回の「Open Innovation Talk」は、革新的な製品とサービスで農家の最適化を目指すチアタイ社の事業戦略と、日本企業との協業のチャンスについて深掘りしていきます。

プログラム

1. TJRIのご紹介
2. ゲストトーク
 - チアタイ社の事業概要
 - 注力事業と将来のビジネス方針
 - ニーズ発表と日本企業との協業機会
3. Q&A

司会

ガンタトーン・ワンナワス
CEO, Mediator Co., Ltd.

スピーカー

Mr. Pornthep Chiaravanont

Assistant Vice President, Chia Tai Co., Ltd.

チュラロンコン大学研究補佐、タイ環境コミュニティ開発協会のプロジェクト・コーディネーター、Dow AgroSciences社のセールス・マーケティング・エグゼクティブを経て、チアタイ社に参画。米パデュー大学農業経済学 修士号取得、チュラロンコン大学環境経済学 修士号取得、チュラロンコン大学経済学 学士号取得。

開催概要

名称

TJRI Open Innovation Talk #026 Chia Tai

日時

2024年5月17日(金)15:00~16:30(タイ時間)

主催

TJRI(Thai - Japanese Investment Research Institute : タイ日投資リサーチ)

言語

日本語 / タイ語の逐次通訳

形式

オンライン

会場

Zoom

定員

500名

参加費

無料

申込方法

下記申込フォームよりご登録ください。お申し込み後、ご登録いただいたEメールアドレス宛に視聴用URLをお送りいたします。

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