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カテゴリー: ニュース
公開日 2022.03.25
大林組のタイ現地法人、タイ大林がバンコク中心部で2019年から開発を進めていた大型オフィスビル「O-NES TOWER」が開業した。
「O-NES TOWER」はBTSのナナ駅に直結。地下5階、地上29階建てで延べ床面積は8万5,000m²。1974年設立のタイ大林としては初となる本格的な不動産開発案件となり、大林グループが単独所有する最大の賃貸物件になった。
2021年9月施行の新たな耐震基準を先行して導入するため、円・角型の鋼管の中にコンクリートを充てんし、耐震性や耐火性を高めるCFT(コンクリート充てん鋼管構造)柱や1階から7階にかけたV字形の鉄骨柱「Vコラム」などが導入された。
その他、現代美術作家の杉本博司氏によるタイにおける初めてのパブリックアートとして、彫刻作品「数理模型021 超球面:負の定曲率回転面」が設置される。
タイ大林では、2025年以降にBTSのラチャダムリ駅前の約9,000m²の土地に大型複合ビルを建設することが決定している。
THAIBIZ編集部
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