カテゴリー: ビジネス・経済
公開日 2017.12.19
今年も1年間、『ArayZ』をご愛読いただき誠にありがとうございました。本誌はタイ国内で配布しておりますが、webでも配信しております。ぜひwebもご覧ください。2018年もタイ、ASEANの今がわかる情報をお届けするよう邁進してまいります。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
※所属、役職などは取材時のものを記載しています。取材協力・インタビュー協力先は登場順に記載しています。
目次
東南アジアをはじめとする新興国は、交通渋滞・事故、健康問題、急激な都市化、所得格差・貧困、自然災害、環境問題など多くの社会課題を抱えているが、解決意識や方法がなく、それら社会課題が国の経済損失に大きく影響している。この解決策のひとつとして注目を集めているのが、社会的価値のあるソリューションを提供するCSVだ。
【取材協力・インタビュー】
■Deloitte Consulting Southeast Asia
望月治成氏
■GOSHU TECHNOSERVICE CO., LTD.
綿内真吾氏
タイ経済発展の礎を築き、今なお国の経済に絶大な影響力を持つ企業集団「財閥」。
タイには王族系財閥もあるが、その多くは中国から渡ってきた華僑や華人たちが作り上げた財閥だ。大手財閥の歴史と発展の背景に迫るとともに新興財閥の動向についてまとめた。
タイ投資委員会(BOI)では、国の産業高度化に結び付く付加価値のある事業に対して投資奨励制度を設けることで、進出企業に厚い恩典を付与しており、国の成長度合いによって奨励業種や恩典内容は都度変更されている。BOI政策の基礎から最新政策まで、2017年2月時点で追加・改正されている内容をまとめた。
【取材協力・インタビュー】
■ジェトロ・バンコク事務所
長谷場純一郎氏
ASEAN10ヵ国と日中韓豪印NZが交渉に参加し、アジアの貿易自由化を目指すRCEP(東アジア地域包括的経済連携)。アメリカが今年1月に離脱表明をしたことで、発効の目途が立たなくなったTPP(環太平洋パートナーシップ協定)と比較しながら、RCEPの基本概要とその目的、交渉の進捗状況を追う。
【取材協力・インタビュー】
■日本経済新聞 編集委員 兼 論説委員
太田泰彦氏
タイ中央銀行は3月、2017年の国内総生産(GDP)が3.4%増になるとの見通しを発表した。数値上はゆるやかな経済成長が続くタイだが、経済状況、景況感、市場環境の実情はいかなるものなのか。また、タイ政府が目指すべき方向とは――。タイ経済の将来を考察する。
【取材協力・インタビュー】
■在タイ日本国大使館
多田聡一等書記官
経営者として事業経営をするうえで、法令上求められている会計・税務業務への対応は避けて通れない。タイにおける事業経営の成果を分析・理解し、さらに発展させていくためにも、会計・税務に関する知識は経営者にとって不可欠だ。
【取材協力・インタビュー】
■BizWings(Thailand)Co.,Ltd.
倉地準之輔氏
日系企業が抱える課題を解決に導くコンテンツ開発を行う「日系ビジネススクール(NBS)アジア」。
2017年は、現地化の鍵となるタイ人マネージャーおよび次期マネージャーといった、企業の中核を担う「ローカル人材育成」に焦点を当てている。タイを、タイ人を、そしてタイ人部下の育て方を知ることで、タイを基点にしたメコンビジネスの行く先が見えてくる。
【取材協力・インタビュー】
■日経ビジネススクール
日系企業の海外展開が活発化しているが、何が進出企業の明暗を分けるのか。進出前リサーチから現地パートナー選定、事業計画、不正抑止といった実務まで、日系企業が心得ておくべきポイントについて解説する。
【取材協力・インタビュー】
■YBC & Spire(Thailand)Co.,Ltd.
■YBC Capital Co., Ltd
経済の成長には物流インフラの発展が必要不可欠である。食品、医薬品などの製造が盛ん、且つ近代的な小売店舗や外食文化が発展するタイでは、冷凍倉庫や保冷配送といったコールドチェーン(低温/定温物流)の発展が順調だ。タイが今後どのように物流拠点としての役目を担っていくのか、その将来を見据える。
【取材協力・インタビュー】
■在タイ日本大使館 小林伸行一等書記官
■SCG Yamato Express Co., Ltd
「現場に行って、現物を見て、現実を知る『三現主義』」に基づき、タイ経済において絶大な影響力を持つ財閥や大手ローカル企業、政府系機関を訪問する、日経ビジネススクルールアジア×mediatorの特別視察プログラム「NBSビジネスミッション」。経営幹部、事業責任者との懇談や工場見学を通じて見えたタイの現状と各社の取り組みとは。
【取材協力・インタビュー】
■日経ビジネススクール
■MEDIATOR CO., LTD
10月号に続く同特集。
後編は食品メーカーとマーケティング戦略に焦点を当てた。
【取材協力・インタビュー】
■日経ビジネススクール
■MEDIATOR CO., LTD
2018年はASEAN加盟国内の関税の完全撤廃が予定されるなど、ターニングポイントの年となる。激動するアジアで着実な一歩先を歩むために必要なこととは。
【取材協力・インタビュー】
■チュラロンコン大学サシン経営管理大学院
日本センター所長 藤岡資正氏
WebサイトでもArayZがお読みいただけます!
誌面掲載記事のほか、WebサイトのみのホットなASEAN情報もお届け
URL : www.arayz.com
THAIBIZ編集部
タイ産オーガニック食品、本場米国へ ~ハーモニーライフ大賀昌社長インタビュー(下)~
対談・インタビュー ー 2024.11.25
トランプ復権、米中対立とASEAN ~東南アジアの「バンブー外交」はどうなる~
ASEAN・中国・インド ー 2024.11.25
日産がタイで1000人リストラ、BOIはPCB投資の「大波」に確信
ニュース ー 2024.11.25
タイのオーガニック農業の現場から ~ハーモニーライフ大賀昌社長インタビュー(上)~
バイオ・BCG・農業 ー 2024.11.18
タイ農業はなぜ生産性が低いのか ~「イサーン」がタイ社会の基底を象徴~
バイオ・BCG・農業 ー 2024.11.18
「レッドブル」を製造するタイ飲料大手TCPグループのミュージアムを視察 〜TJRIミッションレポート〜
食品・小売・サービス ー 2024.11.18
SHARE