カテゴリー Open Innovation talk
公開日 2021.07.21
タイの経済発展を支えてきた新興財閥企業C.P. Group(Charoen Pokphand Group Co.,Ltd.)は、100年以上の歴史を持ち、これまでに多くの食品を市場に流通させてきました。C.P. Groupの傘下には、
・CP Foods – 農産業や食品加工事業を行うタイの食品最大手
・CP ALL – セブンイレブンに代表される小売流通事業
・True Corporation – タイ随一の総合通信事業
の3つの中核企業をはじめ、タイ国内外に大小数百もの企業があります。
多くの事業と30万人以上とも言われるグループ従業員をまとめる上げるC.P. Groupの盤石な組織力の根底には、企業理念の浸透が挙げられます。同社の企業理念は3つ。
1. 商売をする国にメリットがある事
2. そこにある社会組織に貢献する事
3. 自社に利がある事
そしてこの3者に利のあるビジネスを展開し持続可能な発展を追求すること。これがC.P. Groupの源流であり、現在までの成功、そして今後の強さの秘訣に繋がっていくことは間違いないでしょう。C.P. Groupは100周年を迎え、タイはもとよりグローバル社会全体をよりよくするために持続可能な方法で前進し続けます。
今回の “Open Innovation Talk” では、「イノベーション」を軸に、持続可能性、日本の組織とC.P. Group間のビジネス協力の機会提供、そして「日本」に対する期待感を皆さんと一緒に探っていきたいと思います。
プログラム
参加費:無料
配信:ZOOMを使ったオンラインLIVE配信
言語:日本語
司会:ガンタトーン・ワンナワス|mediator co., ltd. CEO
主催:Thai – Japanese Investment Research Institute : TJRI
Dr. Netithorn Praditsarn
C.P. Group CEO及びSenior Vice President (SVP)の役員補佐
C.P. GroupのCEO及びSVPの役員補佐として、持続可能な課題に取り組む各国のC.P. Groupのステークホルダーと連携を図る重要な役割を担っている。また、グローバルコンパクトネットワークタイランドの副事務総長も務めている。
米国・スタンフォード大学 学士及び修士取得。
Mr. Viranon Futrakul
C.P. Group副社長
世界経済フォーラム(WEF)や持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)、国連(UN)、世界ユースサミット(OYW)などの国際機関と共に持続可能性における分野でC.P. Group全体を率いている。
オーストラリア・キャンベラ大学マーケティングコミュニケーション学 修士
カナダ・カールトン大学政治科学部 学士及び国際関係学 修士
Mr. Poom Siraprapasiri
C.P. Group副社長補佐
企業の持続可能性及び環境マネージメント分野で15年の経験を持ち、タイ国内外の多くの事業団体と関わっている。C.P. Group入社以前はOsotspa社及びTrue Corporation社でサステナビリティチームを率いた他、ERM-Siamではタイや韓国、香港をはじめ、さまざまな国のクライアントのコンサルタントとして活躍。
米国・デューク大学ニコラス環境スクール 環境マネージメント学 修士
米国・ハーバード大学経済学 学士
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