カテゴリー Open Innovation talk
公開日 2022.01.11
SCGケミカルズは、タイ最大の総合石油化学企業の一つで、アジア太平洋地域の石油化学事業を川上から川下まで手がけています。同社の母体となるSCG(The Siam Cement Group Public Company Limited.)は、1913年にラマ6世により設立されたタイ王国最古かつ最大手のセメント製造企業です。ASEANを中心にグローバルなネットワークを持ち、3つの主要事業(セメント建材事業、石油化学事業、製紙事業)による2020年の売上高は130億USドルにのぼります。
また、SCGはグループ全体で持続可能な社会の実現に向けた活動に積極的に取り組んでいます。SCGケミカルズも多様化する顧客の要望を満たすために、高付加価値製品(HVA)とサービスソリューションに対する新しいテクノロジーとイノベーション開発に注力しています。特に循環型経済のための廃プラスチックの問題を解決するケミカルリサイクルは今最も力を入れている事業の一つです。
今回の “Open Innovation Talk” では、SCGケミカルズが取り組む循環型経済に向けた戦略と日本企業との協業で希望する分野や方向性について皆さんと一緒に探っていきたいと思います。
プログラム
参加費:無料
配信:ZOOMを使ったオンラインLIVE配信
言語:日本語 / タイ語の逐次通訳
司会:ガンタトーン・ワンナワス|mediator co., ltd. CEO
主催:Thai – Japanese Investment Research Institute : TJRI
Jirut Wattoom, Ph.D.
SCG Chemicals, Technology Strategy and Partnership Manager
2010年にSCGケミカルズに入社後、研究や事業開発、イノベーション発掘など様々な役割を担っている。 英国ブリストル大学 化学専攻 博士課程 修了
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