
カテゴリー: ビジネス・経済
公開日 2019.03.19
山本真知子●やまもと まちこ
「部下を指導する管理職に就いて、職場での立場は変わりました。別の働き方が求められ、新たな不安や悩みに駆られて落ち込むことがありますが、この辛い経験が必ず将来の糧になると信じて精進しています」――入社8年目に突入した山本真知子氏は、タイ最大手の人材紹介会社の事業が拡大するとともに成長してきたが、入社当初は派遣社員を管理する部署の環境になかなか馴染めず、毎日、帰宅途中に泣いていたと振り返る。
「現在、日本人とタイ人の部下を計15名を抱えていますが、それぞれ個性があり、褒め方や叱り方で苦労しています。人が全ての会社です。チームのひとりひとりが楽しく働ける職場作りを目指すと同時に、彼らの将来を考えることの重要性を認識するようになりました」と自身の成長に機会を与えてくれると前向きに考える。
山本氏は、日本の大学を卒業後に渡タイ。「スワンナプーム空港には出迎えもなく、バスを乗り継いでなんとか東北部ナコンラチャマにたどり着きました。最初はタイ語をまったく話せなかったので不安に押しつぶされそうでした」。ラチャパット大学では、学生らに恵まれて、日本語教師として充実した3年間を過ごした。
日本での社会人経験がなく、タイ人学生に日本企業のビジネス習慣などを経験をもとに教えられなかったことが心残りだったため、日本企業での経験を積むために現職に転職。今では卒業生が登録に来て、日系企業で活躍している姿を見てホッとしている。
最近は、年に数度の旅行で心身共にリフレッシュする山本氏。「年末年始には念願のヨルダンに行って来ました。次はエジプトかトルコに行きたいです。日本にも行きたところが多くあり、4月には念願の伊勢神宮に行く予定です」と息が弾む。ここ数年は、豊かな自然や素朴な島民に魅せられ、頻繁に長崎県壱岐島を訪れるようになった。「台風の接近で島に取り残されそうになったこともありますが、それも含めて魅力を感じています」、と笑顔で話す。
「タイに住んでみて、益々日本の良さが実感できるようになりました」と、将来はタイ人にその素晴らしさをもっと知ってもらえるように、通訳など何かしらの形でかかわることを夢見る。
実用タイ語検定試験の3級に合格しているが、「周りの優しい、空気を読むことに長けたタイ人に甘えて、その後は伸び悩んでいます」と、今後は個人レッスンで特に読解力の向上に励む。
多趣味で、週末はソフトボールで汗を流す。「試合では毎回緊張しますが、チームメンバーに支えられ楽しみながら頑張れています」と直球をキャッチャーミットに投げ込んだ。
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THAIBIZ編集部


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