

カテゴリー: 自動車・製造業
公開日 2020.05.10
目次
タイ投資員会(BOI)は4月13日、三菱自動車(タイランド)が申請していた電気自動車(EV)とハイブリッド自動車(HV)の投資計画を承認したと発表した。
投資額は54億8,000万バーツ。チョンブリ県のレムチャバン工業団地内にある工場の生産ラインを改修する。年間生産計画はEVは9,500台、HVが29,500台の計39,000台。生産開始は2023年を予定し、東南アジアへの輸出も計画している。
BOIは昨年、プラグインハイブリッド自動車(PHV)を生産する同社の投資額31億3,000万バーツのプロジェクトを承認。スポーツ多目的車(SUV)の「アウトランダーPHEV」の生産が予定されている。
マツダセールス(タイランド)は4月14日、19年度(19年4月~20年3月)の販売成績を発表した。
合計の新車販売は51,702台で前年同期比27%減だった。内訳は小型乗用車「マツダ2」が36,260台、乗用車「マツダ3」が4,775台、ピックアップトラック「BT-50」が4,679台だった。クロスオーバーSUVの 「CX-8」「CX-5」「CX-3」は合わせて5,966台。スポーツカー「MX-5」は22台だった。
今年の第一四半期では10,152台を既に販売。「マツダ2」「マツダ3」で計7,678台に上った。年初にトヨタ自動車(タイランド)が年間のタイ国内新車販売を前年比7%減の94万台と予測したが、新型コロナウィルスの影響でさらなる減少が見込まれている。

新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、タイのホンダグループが合計4,000万バーツ相当の医療機器を国内48ヵ所の病院に寄贈すると発表した。
アユタヤ県の自社工場で陰圧モバイルベッドを100台生産する。生産にあたっては病院の指導を受ける。加えて、緊急災害向けに創設した傘下の基金を通じて、救急車10台、フェイスシールド1,000個、感染防止用防護服1万着、マスク10万点を寄贈する。
同基金は地震や土砂災害、洪水時などにおける支援を目的として15年に創設された。自動車を1台販売するごとに1,000バーツ、バイクは100バーツ、部品は10バーツを寄付している。





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THAIBIZ編集部





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