カテゴリー Open Innovation talk
公開日 2021.11.17
今回ご紹介するタイ企業は、商業施設やオフィスビル、ホテル、集合住宅などの開発を手掛ける大手不動産デベロッパーのCentral Pattana Public Company Limited(セントラル・パタナ:以下、CPN)です。
CPNの管理下には、バンコク及び首都圏に15ヶ所、地方に22ヶ所、マレーシアに1ヶ所の合計38のショッピングセンターの他、オフィスビル10ヶ所、ホテル2ヶ所、住宅プロジェクト22ヶ所、コミュニティモール17ヶ所などがあります。
同社は、2050年までにネットゼロを達成すること、さらに国連で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」に沿って立てたサステナビリティ目標の達成を目指しています。経済、社会、環境の3つの分野でガイドラインを定め、事業運営を行う上で、特にビジネスパートナーと環境のためにエネルギー消費の削減に重点を置いています。
再生可能エネルギーの使用率を高め、国際的なグリーンビルディング基準を満たす建物設計を行い、基準に満たない既存の建物はリノベーションをしていく計画があり、包括的な廃棄物管理やショッピングモールエリアの緑地を増やすことで都市住民や訪れる観光客の都市のオアシスにするために、現在、環境管理システムの領域でさまざまな角度から一緒に開発できるパートナー企業を募集しています。
今回の“Open Innovation Talk”では、CPNの事業戦略や日本企業との協業で希望する分野や方向性について皆さんと一緒に深掘りしていきたいと思います。
プログラム
司 会:ガンタトーン・ワンナワス|mediator co., ltd. CEO
配 信:ZOOMを使ったオンラインLIVE配信
言 語:日本語 / タイ語の逐次通訳
参加費:無料
主 催:Thai – Japanese Investment Research Institute : TJRI
1. TJRIのご紹介
2. ゲストトーク
- 事業概要の紹介
- 今後の事業計画
- ニーズ発表と日本企業との事業提携の機会提供
3. Q&A
Mr. Surasak Osotthanakorn
Head of Energy & Environmental Management, Central Pattana Public Company Limited
セントラル・ワールドでアシスタント・ゼネラルマネジャーを務めた後、セントラル・サラヤ及びザ・マーケット・バンコクでゼネラルマネージャーを歴任。現在はセントラル・パタナのエネルギー・環境マネジメントの責任者を務めている。カセサート大学電気工学部 学士号、モンクット王工科大学ラートクラバン校(KMITL)情報科学技術マネジメント学 修士号取得。
SHARE