ArayZ No.104 2020年8月発行タイ現地化4.0 - コロナ禍とその後を生き残る、生産性高い組織の作り方
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カテゴリー: ビジネス・経済
公開日 2020.08.10
バンコク市内を見渡すと、あらゆる場所で空き物件を目にするようになりました。タイ経済の成長鈍化もありますが、今回のコロナウイルスをきっかけに急激な増加傾向にあります。スクンビットエリア一部とシーロムエリアに空き物件がどれほどあるのかを現地を訪れ調査しましたので、調査結果と空き物件の活用方法について前編・後編に分けて解説を致します。
前編は調査結果を紹介します。
オフィスが集まるシーロムエリアを調査したところ、賃貸や売却に出されている土地は6件でした。そのうち賃貸は1件、売却は4件、賃貸・売却どちらでも可能な物件は1件。また、建物(ビル内物件/タウンハウス/一軒家)については53件でそのうち賃貸は45件、売却は7件、賃貸・売却どちらでも可能な物件は1件です。
古びたタウンハウスが多く、タウンハウスのリノベーション等の活用が考えられます。
日本人に馴染み深いスクンビットエリアを調査したところ、賃貸や売却に出されている土地は7件でした。そのうち賃貸は4件、売却は3件。 また、建物(ビル内物件/タウンハウス/一軒家)については79件でそのうち賃貸は66件、売却は10件、賃貸・売却どちらでも可能な物件は3件です。 ガラス張りの物件が多く、アパレルやスパなどに活用できるのではないでしょうか。
今回は、スクンビットエリアの一部と、シーロムエリアの空き物件情報をまとめました。建物と土地を比べると格段に多くの建物の空き状況を確認できました。
後編では、現状の空室物件・土地をオフィスとしてどのように活用できるかを解説いたします。時代の変わり目にある今、オフィスとしての新しい在り方を皆様にご紹介します。
マップに掲載されている空き物件に ご興味ある方はお問い合わせください。
※当地図の物件位置は大凡の位置であり、正確性を保証するものではありません。予めご了承ください。
GDM (Thailand) Co., Ltd.担当:内堀
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THAIBIZ編集部
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