カテゴリー: ニュース
公開日 2022.05.05
5月1〜2日、日本の岸田文雄首相がタイを訪問。2日にタイのプラユット首相との首脳会談を実施し、多くのタイメディアがその動向を報じた。日本の首相としての訪タイは9年ぶり。
岸田首相は会談のなかで、ロシアのウクライナ侵略に関する連携を確認した他、新型コロナウイルスへの対応を含む覚書を取り交わした。タイ側はラヨーン、チョンブリー、チャチューンサオの3県にまたがる東部経済回廊(EEC)において、電気自動車(EV)の生産拠点開設をはじめとした次世代産業に対する投資への期待を示唆。加えて、両国間の関係強化を改めて確認した。
また期間中に岸田首相は、今年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の議長国を務めるタイの財界人を前に、自らが掲げる「新しい資本主義」を提唱。市場や競争にすべてを任せてる既存のやり方ではなく、官民が協働する新たな経済モデルを強調した。
日本とタイは、今年9月に修好135周年を迎える。
THAIBIZ編集部
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