AIで加速するKAIZENの新潮流!Kintone Day Bangkokで学ぶDXの進め方

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AIで加速するKAIZENの新潮流!Kintone Day Bangkokで学ぶDXの進め方

公開日 2025.08.04 Sponsored

業務効率化を実現するためのデジタルトランスフォーメーション(DX)やAIの活用が世界的に進む一方、タイではDXを推進するIT人材の不足が課題となっている。こうした中、業務アプリがつくれるノーコード・ローコードツール「Kintone(キントーン)」を展開するサイボウズ株式会社と同社のタイ法人Kintone(Thailand)Co., Ltd.は、9月3日にタイ初となる「Kintone Day Bangkok」を開催する。

同社は、なぜ今タイでイベントを開催し、何を伝えようとしているのか。Kintone(Thailand)のマネージング・ディレクター、ナミヤ・ワユパブ氏に、同イベントの狙いやKintoneとAIとの融合がもたらすタイのKAIZENの未来について話を聞いた。

なぜ今、タイなのか

Kintone Days Globalとはどのようなイベントですか

ナミヤ氏:Kintone Days Global とは、Kintoneの最新情報やユーザー事例を紹介するイベントです。

これまで中国で「Kintone Day China」として開催してきましたが、今年はタイと台湾にも拡大し、アジア4都市(バンコク・深圳・上海・台北)を横断する形で「Kintone Days Global 2025」を初めて開催します。

バンコクでは「タイのKAIZENに新しい風」というスローガンを掲げて、 Kintone × AIで進めるKAIZENへのヒントを日タイ双方の視点からお届けしたいと考えています。

なぜタイでの開催を決めたのでしょうか

ナミヤ氏:タイでは、今も紙やExcelなどアナログ作業での業務が多く、DXを進めたくてもIT人材が不足していて、思うように進められないという声を多く聞きます。そこで今回、ITの専門知識がなくても現場主導で取り組めるKAIZENのヒントを、KintoneとAIの活用を通じてお届けしたいと考え、タイでの開催を決めました。

初の海外4都市横断開催のうち、最初にタイを選ばれた理由を教えてください

ナミヤ氏:タイは東南アジアにおけるビジネスハブであり、日系企業も多く進出しています。Kintoneのグローバル展開において、タイは注力市場の一つです。実際にタイでのKintoneの導入社数も年々増加しており、来年度中に500社達成を目指しています。DXを加速させる土壌ができつつある中で、今こそタイのユーザーの皆様と共に変化を起こす好機だと捉え、バンコクを最初の開催地に選びました。

Kintone x AIが切り拓く新たな改善の潮流

今回のイベントでは「AI」がテーマですが、どのような学びや体験が得られるのでしょうか

ナミヤ氏:Kintoneは、プログラミングの知識不要で、直感的なUIで誰でも業務アプリを作ることができるノーコードツールとして支持されてきましたが、AI機能との掛け合わせでその可能性はさらに広がります。

本イベントでは、Kintone × AIの最新情報をお伝えする予定です。また、KintoneのAI機能を実際に体験できるデモブースもご用意しています。ぜひ実際に触って、直感的な操作や業務への活用イメージを体感してみてください。

Kintone Day Bangkokの見どころを教えてください

ナミヤ氏:サイボウズ代表の青野とメディエーターのガンタトーン氏が登壇する基調講演でKintoneの最新機能やタイでのAI活用の可能性について知ることができるのはもちろんですが、最大の見どころはKintoneユーザーの声に触れられる点だと思います。

実際にタイでKintoneを導入し、DXを進めてきた企業が登壇し、自社でどのように業務改善を行ってきたのかなど、リアルな声が共有されます。特に人材不足や言語の壁など、タイ特有の課題をどう乗り越えたのかを知る貴重な機会です。

Kintoneは、われわれ開発側が想定していなかった創造的な使い方が、ユーザーの現場でたくさん生まれています。ユーザーの皆様と知見を共有し、一緒にKintoneを育てていく。そのような「共創の場」として本イベントが活用されることを期待しています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします

ナミヤ氏:業務改善に悩まれている方は多く、「何から始めればよいのかわからない」という声も多く聞かれます。Kintone Day Bangkokは、そうした課題に向き合うヒントが得られる機会を提供します。

本イベントは日本語、タイ語の両言語で実施し、タイ人ユーザーによるセッションもあります。同じ課題を抱える仲間の経験を聞くことで、KAIZENに向けた新しい一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

Kintoneをすでにご利用中の方も、これからDXを検討される方も、ぜひご参加ください。会場で皆様にお会いできることを楽しみにしています。

◎ナミヤ・ワユパブ 氏
Managing Director
Kintone(Thailand)Co., Ltd.

Kintone Thailandの設立メンバーで4年に渡りタイにおけるDX課題を追求し、2023年よりタイ拠点代表としてタイにおける事業戦略をリードし、東南アジアでの展開を推進。タイ人でありつつ日・英・タイの三言語に堪能な日本の明治大学卒業。日本国内外の多様な業界で培った経験と多文化理解力を活かし、企業の業務改善と生産性向上に貢献している。

9/3[水] Kintone Day Bangkok開催概要

Kintone Day Bangkok

サイボウズ社は、9月3日(水)にバンコク True Digital Parkにて「Kintone Day Bangkok」を開催します。同イベントは、バンコクを皮切りに、深圳、上海、台北など初の海外横断開催となります。

「AI NEXTREAM〜タイのKAIZENに新しい風」をテーマに、業務改善におけるデジタル化とAIの可能性を、経営視点と現場視点から立体的に探ります。

\タイ人の方には、こちらのタイ語ページをご紹介ください/

タイムテーブル

13:30

14:00 〜 15:00

受付開始

第一部:基調講演

青野 慶久 氏
サイボウズ株式会社
代表取締役社長
ガンタトーン 氏
メディエーター
CEO
ナミヤ・ワユパブ 氏
Kintone Thailand
Managing Director

15:30 〜 16:30

第二部:ユーザー企業様による事例講演
※タイ語の会場と日本語の会場に分かれます。

日本語セッション

池上 一希 氏
MU Research and Consulting (Thailand) Co., Ltd.
Managing Director
奥山 雅史 氏
ZOJIRUSHI SE ASIA CORPORATION LTD.
Director/General Manager (Administration)
糸数 聡 氏
KOBELCO SOUTH EAST ASIA LTD.
Senior IT Manager

タイ語セッション

ワンラパ・チャナチャイ(Namtan)氏
ZOJIRUSHI SE ASIA CORPORATION LTD.
HR/GA staff
ジェーサダポン・ディーワン(Yo)氏
Kintone Thailand
System Engineer Team lead

開催概要

名 称Kintone Day Bangkok
日 時2025年9月3日(水)14:00-16:30(受付開始:13:30)
言 語日本語 / タイ語(一部同時通訳あり)
形 式オンサイト会場のみ
会 場True Digital Park
101 Sukhumvit Road,Bangkok 10260 [MAP]
定 員300名
参加費無料(事前登録制)
主 催サイボウズ株式会社 / Kintone (Thailand) Co., Ltd.

\タイ人の方には、こちらのタイ語ページをご紹介ください/

THAIBIZ編集部

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