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カテゴリー: イベント
公開日 2025.05.07
WBC(若手ビジネスチャレンジ)は、タイでのビジネスに挑む若手日本人ビジネスパーソンが集まり、リアルなタイでの挑戦、経験、学びを共有する場です。
タイの日本人社会では、多くの若手ビジネスパーソンが日々挑戦を続けていますが、互いに交流し情報を共有する機会は限られています。
そこで在タイ若手日本人交流会「WBC」ではこの現状を打破するために、ビジネスの最前線で活躍する若手の発表者から、タイで取組んでいるチャレンジを紹介いただき、直面する様々な課題や悩みを共有して、共に解決のヒントを見つける場を提供します。
タイでのビジネスをさらに盛り上げる第一歩として、是非ご参加ください。
なお、WBCは、梨田 和也前駐タイ日本国大使の発案により2023年に設立され、初代代表として丸紅泰国会社の播磨諒人氏が就任。現在はToyota Motor Asia(TMA)の福見優一氏が代表を務めています。THAIBIZはWBCの後援企業としてサポートしています。
WBCが提供する価値
こんなお悩みありませんか?
WBCはこんな方におすすめ
次回交流会のお知らせ
開催日時:2025年5月23日(金)18:30~20:00
場所:Thai Obayashiオフィス(O-NES TOWER内)
参加費:無料
申込期限:5月16日(金)17:00(タイ時間)
※年4回の開催を予定しています(5月、8月、11月、2月)。
WBCは、30~40代の同世代が互いに刺激し合い、タイでのビジネススキルを向上させ、挑戦意欲を高めることを目的としています。タイで活躍し、成長を求める若手の皆様の参加をお待ちしています。
【問い合わせ先】
WBC運営事務局メールアドレス:[email protected]
若手が交流する場をつくろうと考えたのは、日タイ関係の将来を危惧するからに他なりません。タイ企業トップの多くが親日家で占める時代は終わりを迎えています。次世代リーダーで日本語を解する者は、ほとんど見当たりません。この先も日本がタイで存在感を示すには、両国の若手交流が急務である、これが私の切実な問題意識です。
そして、両国間で交流する以前の問題として、日系企業で働く若手は、異業種間の交流が必ずしも多くないと知りました。それなら、まず日本チームを立ち上げよう。これがWBCの原点です。人的ネットワークを築く。ビジネスパーソンにとってこれ以上の財産はあるでしょうか。一過性のものであってはなりません。この先、世界のどこにいてもつながっている。お互いの家族のことも知っている。AIの時代にあっても、人間関係が組織をつむぎ、よき関係を構築します。WBCメンバーには、積極的にタイの同世代と交わり、両国関係をさらに発展させてほしいと願っています。
WBC勉強会の場に足を踏み入れた瞬間、参加者の熱量に圧倒されました。発表者のリアルな挑戦談、苦悩、本音の意見交換が生み出す空気は、まさに“本気の対話”そのもの。その後の懇親会では、雰囲気も一転、食事をしながら社外の仲間を作れるという貴重な場になっていました。異なる業界の仲間と語り合い、刺激を受け合う時間は、未来への原動力になると確信しました。
ここで交わされる議論が、業界や企業の枠を超えた新たな価値を生み出し、タイで挑戦するビジネスパーソンの成長を後押しする場になれば、これほど嬉しいことはありません。そして、10年後に振り返った時、「この場があったからこそ、成長できた」「ここで出会った仲間と新たな協業を生み出すことができた」と語り合える場になっていることを期待しています。WBCで生まれた絆が、未来のビジネスを動かし、互いを高め合うエネルギーとなることを信じています。
2023年10月WBC初代代表就任以来1.5か月に一回という頻度でWBCを開催してきました。私たち30代は「失われた30年」を生きてきた世代。またタイにおいても、かつて抜群の存在感を放っていた日系企業の存在感が失われつつある状況と実感。この危機感を共有できる仲間、業種、業界、企業を超えて一緒に打破していく志高き次世代リーダーと出会う事、これがWBCの使命であり、その役割を担う事を目指して運営しています。WBCは誰かに強制されて参加するものではなく自主的に参加するプラットフォームとして運営していますが、現在約80名が登録し毎回30名程度の駐在員が参加して、活発な議論、ネットワーキングが行われています。WBCを魅力的なプラットフォームにするべく共にWBCを運営してくれた4名の運営委員には感謝の気持ちでいっぱいです。
私のタイ駐在生活は2025年3月末に終了し、同年4月よりインド駐在員としてモビリティ分野での新規事業開発のミッションに挑戦することになりました。次期代表の福見さんには日系企業のプレセンス向上を目指して、WBCを通じてタイの次世代リーダーとの交流を図り、タイでの日系企業のプレセンス向上に寄与する取組を期待しています。
(THAIBIZ「在タイ日本人駐在員の挑戦」インタビュー記事)
播磨さん始め運営委員の皆様の協力の元、次世代を担うべき日本人駐在員間の繋がりはできてきました。2代目代表として、この横の繋がりの構築はそのままに、よりタイ社会に貢献できるような試みを運営メンバーとしても挑戦していきたいです。タイ人同世代との交流、社会課題へのアクション等々。WBCのスローガン”No Challenge, No life”を体現して参ります。
私自身、タイ赴任と共に、自動車市場の低迷、中華系メーカー躍進の中で自分、日本の存在価値を見失いかけていた中で、WBCと出会い、自分の意志で課題感を持ち、もがいている同志と出会えたのは救いでした。業種、担当領域、職位は関係ありません。それぞれのチャレンジ、悩みがありそこから繋がり、未来への「種」が生まれます。消化不良な現状に悶々としている方、赴任直後でモチベーションに溢れている方こそ、心に火をつけられる筈です。是非、一緒に語りましょう。ご参加お待ちしてます。
(THAIBIZ「在タイ日本人駐在員の挑戦」インタビュー記事)
参考:過去開催イベント
THAIBIZ編集部
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