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カテゴリー: ニュース, 食品・小売・サービス
公開日 2026.06.26
食品メーカーのヤマモリ(三重県桑名市)のタイ販売子会社ヤマモリトレーディングは、微生物が直接生ごみを分解する処理機「POITO」の販売・マーケティングを強化する。ホテルやレストラン、食品加工工場、商業施設などを主な販売先として開拓する。
POITOは独自開発された微生物を用い、生ごみを水と二酸化炭素(CO2)に分解して排出する消滅型の生ごみ処理機。臭気の発生を大幅に抑えられることが特徴で、生ごみ回収費用の削減に加え、焼却処理と比べてCO2排出量を最大92%削減できるという。タイでの販売価格は、1日当たりの処理能力50キログラムの機種で106万4,000バーツ(約520万円)から。
ヤマモリトレーディングの高嶋宏行ディレクターは、NNAに対し「タイでは食品廃棄物の削減や産業廃棄物管理に関する規制が強化される中、企業にとって環境対応は法令順守やブランドの価値向上に加え、競争力の維持にも関わる経営課題となっている」とコメント。こうした動きを追い風に、まずは年間10台程度の販売を目指す考えだ。
同社は5月下旬に開催された国際食品見本市「タイフェックス・アヌガ・アジア」でPOITOを初披露した。また、レトルト食品や調味料を製造するグループ会社サイアムヤマモリのラヨーン工場に1日当たりの処理能力250キロの機種を導入し、運用を開始した。分解されづらいとされるタイナスのヘタ部の芯も、数時間後には完全に消滅したという。


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