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カテゴリー: ビジネス・経済
公開日 2015.06.16

地下鉄ブルーラインの完成後、2008年3月および10年9月には都市鉄道パープルラインを対象とした、それぞれ624億円、166億円の円借款貸付契約がタイ―日本間で締結された。現在、バンコクのバンスーと北西部バンヤイ地区で全16駅、23km区間の建設が行われており、16年8月の開通が予定されている。年内にはテストランが開始される見込みだ(15年5月時点)。
「タクシン政権時代はタイの国力増を背景に、対外借入を抑制するという政府方針を取っていました。そのため、当時は円借款での事業はほとんどありませんでした。政権が代わり、暫定政権時に渋滞対策、公共事業による政権立て直しの効果的施策として06年に〝バンコク大量輸送網整備事業(パープルライン)〞への円借款要請があり、日本の支援が決まりました。事業内容は高架鉄道、駅舎建設、軌道整備、電気・機械システム整備、車両調達などとなります。パープルラインは丸紅、東芝、JR東日本が鉄道システム(信号、通信、車両など)の調達と10年間の維持管理を担当。完成後は、タイの都市鉄道としては初となる日本製の車両が導入されます」(池田氏)。
レッドラインは09年に630億円の円借款貸付契約が締結され、現在、工事が進捗中である。バンコクのバンスーと北部ランジット地区を結ぶ全8駅、26.3kmの区間の建設が予定されており19年4月に開通予定だ(15年5月時点)。

THAIBIZ編集部

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