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カテゴリー: 会計・法務
公開日 2022.10.10
A:信頼できる専門家を複数見つけて質問しましょう。
先日、私が経営アドバイザーを務めている東京SMEサポートセンターで新規駐在員の方向けの会計・税務セミナーを行ったのですが、私の話を総括すると、上記のひと言に尽きます。本稿では3つのポイントを軸に、これらの重要性についてご説明しましょう。
①信頼できる専門家
タイには、日本人の専門家が多数います。もちろんタイ人でも、他の国の方でも構いません。専門家はその分野の「知識」と、実際に業務対応したことがあるという「ケース」の両方を持っているのが強みです。双方を確認するために、その方が書いた記事やセミナー内容を見るのも一つ。
ただ回答の仕方やスピード、性格も含め、最後は人間同士のやり取りになるので、実際に話をしてみて、信頼できる方を探すことをおすすめします。この他、知人から情報を得る場合などもありますが、専門家に照会し、裏を取ることもお忘れなく。
②複数人を確保
前述した通り、専門家は「知識」と「ケース」を兼ね備えている点が強みですが、自戒も込めて言うと、個々に偏りが発生し得ることもあります。例えば、会計監査に関しては非常に詳しく経験も豊富な専門家が、税務申告に関してはそうでもないという場合は十分にあるので、単独の専門家で全ての事象をカバーすることは難しいと言えます。
また専門家も人間ですから、全てにおいて100%正しい判断ができるとは限りません。専門家の誤った判断を責めることはできても、責任を負うのはあくまで自分です。そういった意味でも複数の専門家を確保し、常に情報の正しさを確認できるようにしましょう。
③質問する
困ったら、潔く専門家に聞いてしまいましょう。今はタイ語・英語・日本語が分かれば、ほとんどの情報を調べることができます。ただし、調べた情報が自社に該当するのか否かは判断が必要です。そして、そういった判断の手助けができるのが専門家です。結果として、専門家の判断と自身の判断が同じだったのであればそれで良し、違ったら自身の判断を吟味する良い機会になります。少なくとも結果が悪くなることはありません。
白状しますと、私は今タイ生活10年目でコンサルティング会社を運営し、先に述べた通り公的機関のアドバイザーを務めていますが、それでも周囲の専門家に毎日たくさん質問しています。それほど分からないことは発生するものですし、聞いてしまった方がいろいろな面で良いということです。「困ったら聞く」の精神で、タイでの会計・税務業務を乗り切りましょう。また、困り事などお気軽にご相談ください。
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Biz Wings
CEO & Founder
倉地 準之輔 氏
日本で監査法人、外資系企業勤務を経て2013年来タイ。外資系会計事務所勤務後、2015年10月にBizWings (Thailand)Co., Ltd.を設立。複数の公的機関にて日系企業のアドバイザーを務める傍ら、経営コンサルティング業務を提供している。公認会計士(日本)。東京大学経済学部経営学科、米ケロッグ経営大学院卒業(MBA)。
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Tel:02-077-9916
E-mail:[email protected]
680 Prom Ratchada Tower C, 1st Floor, Soi Nathong (Ratchadapisek 7), Din Daeng, Bangkok 10400
Website : http://www.bizwings.co
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