カテゴリー: ニュース
公開日 2022.04.28
凸版印刷はこのほど、タイで軟包装の製造/販売体制を有するMajend Makcs社(本社:タイ・アユタヤ、創業2002年)の株式譲渡契約を3月31日に締結し、今年5月までに連結子会社化を完了させる予定と発表した。本買収により、タイにおける主に欧米/ASEANエリア向けへ製造される軟包装の現地生産が可能になる。
同社は2021年5月に発表した中期経営計画(2021年4月~2023年3月)のキーコンセプトとして「Digital & Sustainable Transformation」を掲げ、中でも重点施策の一つである、グローバルパッケージ事業においては、サステナブル需要の獲得と地産地消体制の構築を加速させている。今回、連結子会社化するMajend Makcs社は、各種食品や消費財・メディカル向けの軟包装を製造・販売。タイは食品/消費財などのグローバルブランド企業における欧米/ASEANエリア向けの主要生産地であり、同社は今後、保有するサステナブル包材をこの有力な市場で生産・提供し、各種バリアフィルムなど包装材料の製造から、最終製品までを世界中でワンストップに提供することのできるグローバルパッケージメーカーとなることを目指すという。
THAIBIZ編集部
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