人間ドックならぬ工場ドックで、自社を知る -DENTSU SOKEN (Thailand)

人間ドックならぬ工場ドックで、自社を知る -DENTSU SOKEN (Thailand)

公開日 2024.06.04

昨今のタイ製造業を俯瞰した時、巷間聞かれるのが、DXへの意識の高まりだ。見えないものに資金を投じることにあれほど慎重だったタイの製造業界が今、大きく変わりつつある。そうした環境変化を踏まえて組織改編を行い、タイ市場で攻勢を強めようという企業がある。

大手広告会社電通と米GE社が合弁設立した株式会社電通国際情報サービスのタイ法人「DENTSU SOKEN (Thailand) LIMITED」だ。General Managerの玉井啓介氏は、 「人間ドックならぬ工場ドックのような、長期に渡る総合支援ができる組織を目指す」と意気込みを語っている。

2024年1月の社名変更の背景は

弊社は2005年にタイで設立し、これまで自動車・電器精密・化学・食品等の様々な製造業、銀行・リース等の金融業にて幅広いデジタルソリューションの提案をさせていただいています。

タイ法人の社名変更は、一義的には日本本社名の変更に伴うものですが、それだけではありません。コロナ禍でタイ企業の多くは、システム化や自動化の必要性・重要性を体感しました。人件費が高騰し、少子高齢化が進行する状況下、今直ちに対策を打たなければ手遅れになると、ようやく気付いたのです。その証に最近では、お客様企業の中に既にDX部門を新設やITを強化されているケースも多く見受けられます。

今後は、単体のシステムインテグレーターに止まらない、コンサルティング機能やシンクタンク機能を兼ね備えた存在になることが目標です。例えば、「人材の流動性が高いため、人が変わっても半自動的に業務を行えるようなオペレーションの自動化が必要」といったニーズをお持ちのお客様に、数あるソリューションをどのように組み合わせると解決ができるのか、といった視点で総合的な提案をさせていただいています。

タイの製造業の課題をどのように解決できますか

日本のやり方に固執し、従来の形式から抜け出せない会社が多い中、「自分たちから変化していこう」と前向きな方々が増えているのも事実です。一方で「何をどう変えれば良いか分からない」と、変化の手段に迷ってしまうことも多いでしょう。

そのような状況では、まず工場全体を総合的に俯瞰し、どこにテコ入れすれば効果的かを判断することが大切です。弊社は、いわゆる「工場の人間ドック」を実施することで総合的な診断を行い、工場の最適化を支援したいと考えています。自社だけではなかなか難しい総合診断を弊社が代わりに行うことで、例えば「偏差値」のような数値を出すことも可能です。

他社と比べ、自社の立ち位置はどこなのか。強みはどこで、改善すべきポイントはどこなのか。工場ドックのプロとして責任を持って診断します。

展示会では何を訴えますか

タイの地場企業はじめ、自動車、半導体、化学など幅広い分野に情報発信したいと思っています。例えば、生産領域のスケジューリング、物流ラインのシミュレーション、在庫の可視化などloT関連、ペーパーレス対応など。

本社電通総研の持つ多様なソリューションや多くの取扱製品の中から最適の組み合わせを導き出し、課題解決に向けて伴走させていただきます。

Manufacturing Expo 2024とは

世界のビジネスルールが劇的に移り変わる中、現状維持のままでは世界と戦うことはできない。30ヵ国から2,000を超えるブランドが出展するASEAN最大級の製造業向け展示会「Manufacturing Expo」が今年も開催される。工作機械や金属加工技術だけでなく、製造業の経営改革を促進する最新のデジタルソリューションも並ぶため、現場に課題を持つ企業にとって見逃せない内容だ。
タイの企業経営者にDXのナレッジコンテンツをお届けしているICHI mediaは本展示会で、日系テック企業5社をICHIパビリオンにて紹介する。

展示会詳細
開催日時:2024年6月19日(水)〜22日(土)
開催場所:BITEC
出展ブース:8H21


DENTSU SOKEN (Thailand) LIMITED
Tel: 02-632-9112
E-mail: Sales_TH@th.dentsusoken.com
Web: http://www.th.dentsusoken.com

THAIBIZ編集部

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